うつ病は治療で改善させよう!【入院して解決するやり方】

苦痛を緩和する

女性

精通しているかはチェック

うつ病の診断基準には、食欲という項目があります。食欲低下というのも辛い症状で、一日三回きちんと食事をしていたのに、食べたくない、味がないなどの感覚になることがあります。食事をする時間がくるたびに、そんなことを考えてしまうので、次第に食事をすることさえもストレスになることもあるほどです。うつ病はセロトニンという脳内物質の低下が生じているケースもあり、食事とセロトニンという伝達物質は深く関わりあっています。セロトニンは体内でつくることができず、食事に含まれているトリプトファンが体内でセロトニンになります。しかし、うつ病になるとその食事が十分にできなくなるため、セロトニンが生成できない状態になるわけです。食欲が低下し、何も食べたくないのに料理をするのは苦痛でしかありません。誰かが食事を提供してくれる、あるいは出前やスーパーの惣菜などを調達できる環境にあるなら問題はありません。しかし、一人暮らしで難しい、配偶者や子どもの食事を作らなければいけない環境にある人は、余計に疲弊する可能性が高いです。そのため、バランスの良い食事を三食とれる、料理をしなくても気兼ねなく休める環境を作ることが大事になります。それには、入院治療が最適です。入院の必要性に関しては、早期に主治医と相談することが重要です。うつ病の治療は通院がベースですが、症状が非常に重く衰弱状態にある場合なども、入院治療が適していることもあります。また、自営業などで家にいても仕事が気になるケースは、休養目的での入院も可能です。うつ病の場合は、一般的に開放病棟への任意入院になります。そのため、病室は内科の一般病棟とそう変わりありません。ただし、病院の構造上からくる制限や立地条件、医師の得意領域などから、同じ地域内にあっても、それぞれの医療機関の力量はバラバラです。現在ある精神病院の多くは、精神分裂病や双極性障害の治療向きにできていますので注意が必要です。ストレスケア病棟を持つところは比較的新しく、うつ病への対応もスムーズになっています。病院を探す場合には、在籍している医師がどの程度うつ病に精通しているのか、治療の実績なども考慮する必要があります。加えて、任意ではありますが、入院生活において法に触れていないかをチェックしてくれる精神科ソーシャルワーカーなどが在籍していると安心です。うつ病で強制的、医療保護入院になることは稀ですが、症状が重い場合には、本人以外の家族などの同意で認められることもあります。もちろん、担当医との相談の上ですが、そのようなケースもあることを把握しておくことが大事です。

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