うつ病は治療で改善させよう!【入院して解決するやり方】

治療が長引くことも

カウンセリング

環境調整をしよう

うつ病の中でも中等症や重症、そして非定型や双極性障害などは、治療が長引きやすいとされています。軽症うつと診断されていても、双極性障害だったということは、近年増えてきています。診断は本人を診るだけでは不十分で、うつ病になる前やよくなってからの様子を家族や周囲の人も把握しておくことが大事です。本人が良くなった、元気になったと考えていても、ポジティブすぎる、ハイテンションなどの場合、双極性障害であることが多いからです。うつ病というのは、気分に波がある病気で、うつだけでなく躁も隠れている病気ということを知っておくことが重要になります。こうした診断が難しいケースの場合、治療をしながら診断名を確定させることもあります。たとえば、服用した薬の効果や反応をみたり、カウンセリングなどによって、どこに問題があるのかを探ったりしていくことで判明することもあるからです。基本的に精神科の診断は、自己申告による症状から判断されることがほとんどです。そのため、表立って出てこない症状や本人が話さないことがあれば、正確な診断ができません。診断が確定するまでにも、辛い症状が続くこともあります。その場合は、入院するのも一つの方法です。うつ病の場合は、任意入院がほとんどですので、医師に相談することが大事です。うつ病の治療に関しては、基本的に通院の場合が多いです。しかし、治療の過程で、周囲の状況がストレス要因になっている場合には、入院治療を考慮したほうが有効な場合があります。自宅療養していても、どうしても家族の目が気になったり、仕事を気にしたりしてしまう場合などです。入院すれば、治療に適した環境を整えることができるので、回復も早くなります。およそ二週間ぐらいは、休養期間にあてられることがほとんどです。その間に、薬物治療が行われ、抗うつ剤などが処方されます。服用後の経過を医師や看護師が管理しやすいので、処方された薬の微調整も、入院中に行うことができます。担当医はもちろんですが、それ以外の医師や看護師、ソーシャルワーカーなど、さまざまなスタッフと会う機会も増え、多方面からサポートしてもらうことが可能です。うつ病による通院治療でも服用後、効果が出るまでには時間がかかるので、通院するのも辛いほど疲弊している場合や家族などのサポートが受けづらい人は、入院治療が適しています。そして、一般的な通院治療では行えない電気痙攣療法や磁気刺激療法、季節性のうつなどに効果のある光療法などを受けたい場合にも入院が必要です。主治医とよく相談しながら考えていくことが大事になります。

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